一転攻勢

提供:例のアレ辞典
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一転攻勢(いってんこうせい)とは、読んで字のごとく一転して攻勢に出ること。例のアレにおいては真夏の夜の淫夢の一章および二章のストーリーが元になって使われるようになった言葉。

概要

淫夢一章は次のようなものである。サッカー部員3人が試合帰りにヤクザ(TNOK)の車に追突してしまい、そのまま事務所に連れ込まれてホモセックスを強要されるも、途中でサッカー部員の1人(DB)が事務所の椅子の下から拳銃を発見し、それを使って立場を逆転させる。もちろんホモビデオなので事務所から脱出するわけではなく、これまで一方的に犯されていたところ、逆にヤクザを激しく犯すのである。

同様に二章は、路上でホモビデオのスカウトマンにスカウトされたフリーターがホテルで絡み撮影を行うことになったものの、絡み相手のスカウトマンの無茶な要求や態度に怒りを爆発させ、カメラマンからカメラを奪ってスカウトマンと絡ませ、自身で撮影を始めるというものである。

淫夢本編最初の二作に共にもに含まれていたこの要素が、いつからか一転攻勢と呼ばれるようになった。

ノンケを好むホモが多いため、ホモビデオにおいては素人物でもストーリー物でもモデルはノンケという設定が多い。しかしそうするとホモセックスへの自然な導入が難しいため、どうしてもこのようなストーリーになるのだと思われる。このほか、体育会系の世界でノンケの後輩がホモの先輩に襲われたり、ノンケの店員がホモの客にクレームをつけられた末にホモセックスを強要されたり、ホモがノンケに勇気を出して告白したところ「自分はノンケだがあなたとならホモセックスしたい」といって受け入れてもらえたりなどもホモビデオお決まりのストーリーである。