後藤輝樹

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後藤輝樹(ごとうてるき)は、2020年東京都知事選挙ほか、複数の選挙に立候補した人物。政見放送で奇妙な言動を繰り返したことから2020年頃にインターネット上で話題となった。

概要[編集 | ソースを編集]

いわゆる「泡沫候補」と呼ばれる立候補者である。

公職の選挙に立候補すると、公職選挙法の規定により本人の費用負担なしで「政見放送」を行うことができることになっており[1]、国政選挙ではNHKによって全国に放送され、地方選挙でも東京都知事選挙など注目度の高いものは多くの国民に視聴される。更に、同法の規定により、テレビ局は録画した映像をそのまま放送しなければならない[1]。後藤はこれを利用して通常のテレビ番組では放送されないような言葉を連呼するなどの行為を行っている。しかし、テレビ局側も公職選挙法の別の規定[2]を根拠として音声の一部のカットを行ったことがある[3]

政策[編集 | ソースを編集]

  • 皇紀を日本の暦の標準にする[4]
  • 男系天皇の流れを絶対に護る(女系天皇に反対、男系女性天皇には賛成)[5]
  • 日本の国柄を破壊する反日フェミニスト(反日フェミニズム)を撲滅する[6]

立候補歴[編集 | ソースを編集]

2016年東京都知事選挙[編集 | ソースを編集]

得票率0.1%で落選、供託金300万円は没収。政見放送の音声がNHKによって大幅にカットされた[3]

政見放送で音声がカットされたのは、無所属の後藤輝樹氏(33)。冒頭で「公職選挙法第150条の2の規定をふまえて音声を一部削除しています」と異例のテロップとナレーションが流れた後に放送された。

引用元:NHKの政見放送で音声カットの嵐 その理由とは【都知事選】

後藤氏の音声カットの理由についてNHKに聞いたところ、27日、以下のようなファックスが届いた。

公職選挙法は「政見をそのまま放送しなければならない」としていますが、一方で150条の2で「候補者は、善良な風俗を害するなど、政見放送の品位を損なう言動をしてはならない」と定めています。この規定を踏まえ、過去の最高裁判所の判決をもとに、東京都選挙管理委員会の見解も参考にして、音声を一部削除しました。

引用元:NHKの政見放送で音声カットの嵐 その理由とは【都知事選】

後藤はカット前の映像と思しきものを再編集の上でYouTubeにアップロードしており、こちらではNHKの放送において削除された部分が視聴できる。

これからおやすみの方も、お目覚めの方も、そして偶然この映像を目にしてしまったあなたも、ようこそごきげんよう。後藤輝樹のポコチンの時間です。

引用元:字幕付き【ノーカット ピー音なし】後藤輝樹の政見放送

2020年東京都知事選挙[編集 | ソースを編集]

「愛してる」という挨拶を日本に普及し、靈氣(レイキ)の義務教育必修を目指す、この国の表現の自由を守る愛国左翼 トランスヒューマニスト党 featuring世界政府@地球幸福

「トランスヒューマニスト党」を名乗って立候補。得票率0.36%で落選し、供託金300万円は没収された。TOKYO MXでは政見放送の音声の一部がカットされた。

関連項目[編集 | ソースを編集]

  • 東郷健 - 活動家。後藤と同様に政見放送で通常のテレビ番組では放送されないような内容の演説を行った。

注記[ソースを編集]